世界で発見!5つのおどろきゴミ収集&リサイクル制度|不用品回収メモ・大阪編|クリーンクルー関西

世界で発見!5つのおどろきゴミ収集&リサイクル制度

地球温暖化とともに、どんどん深刻になっているゴミ問題。

日本でも自治体ごとにさまざまな工夫がされていますよね。

中には、私たちから見れば「エッ!」と思うような、世にも奇妙な方策も。

さて、どんなものがあるか見てみましょう!

驚き!他国からゴミを輸入する国々がある

ゴミで埋め立てするなど、何とかしてゴミをなくそうとする国が多い一方で、信じられない国もあります。ゴミを他国から輸入しているというのです!

スウェーデンは近隣諸国からゴミを買っている!

福祉などで注目を集めているスウェーデン。実は、近隣のノルウェーやイギリスなどから大量のゴミを輸入しています。

ゴミを大量に輸入していながら、国民のゴミ収集は有料という矛盾した制度。その収集料金も、1戸当たり数万円とばかになりません。

なぜでしょう!

驚くことなかれ、ゴミのリサイクルに成功しすぎて、ゴミの量が足りないのです。ゴミを燃やして生まれるエネルギーで、国全体の暖房の2割がまかなえるほどの成功ぶり。それほどリサイクルの進んだスェーデンならではの、ぜいたくな悩みといえるでしょう。

中国はゴミ輸入禁止を宣言

ちなみに、アメリカや日本からもゴミを輸入していた中国ですが、2017年になってその態度が一変。自国の環境や健康状態を守るため、ゴミ輸入を禁止したのです。

特別プロジェクトを展開し、プラスチックや工業廃棄物などのゴミ密輸を取り締まる中国。対して、ゴミ輸出国は戦々恐々です。その影響は、今後のゴミ処理だけの問題にとどまりません。ゴミ輸出に関わる膨大な雇用がなくなることで、輸出国は大いに困惑しているとか。

分別も大変!ごみ収集車がいない町

クリーンなイメージの日本。どの自治体を訪れても、ゴミ収集車が日々元気に働いている印象があります。でも、違うんです。例外だってあるんですよ。

収集やめてどうなった?徳島県上勝(かみかつ)町

しばらく滞在してみると、どこかヘン。そうです。ゴミ収集車が全くいないのです。

徳島県上勝町といえば、「ゼロ・ウェイスト」を掲げ、ゴミゼロを目指している自治体。

ゴミが増える一方で、それまで広く行われていた野焼きにも県からの指導が。新たなゴミ処理に対応する焼却炉を作るお金もない厳しいフトコロ事情の中、全面リサイクルを目指して奮闘することになりました。

リサイクル業者を探す過程で分別する種類がどんどん増え、とうとう34種類にまで増加。全てのゴミを、市民が直接持ち込むシステムになりました。最初は面倒すぎると思っていた住民たちも、もはや「生活の一部」と考えるほど。今ではすっかり制度が定着しました。

しかし、分別の種類を挙げれば、多分うんざりすると思いますよ。ビンも色によって分別。「紙おむつや紙ナプキン、割り箸」といった変わった項目も入っています。「どうしても燃やさなければならない物」という項目もあり、リサイクルの徹底ぶりがうかがえます。

選別されたゴミをあさって生活する人がいる!

ゴミの最終処理場に運ばれたゴミだけではありません。街中に落ちているゴミにだって、まだまだリサイクル可能なものがあります。それを日々の糧にしている人たちについて、見ていきましょう。

ナイロビ!「森の都」が「ゴミの都」に

ゴミを出さない国はありません。徹底的にリサイクルされる場所もあるものの、ゴミの増加に処理が追いつかない現状も。

農村からの人口流入などが原因で人口急増。そんなナイロビでは、ゴミの最終処分所での処理能力が半分程度になっています。その結果、ゴミの自然発火やメタンガスの発生など、健康被害も非常に深刻に。

こんな劣悪な環境にもかかわらず、ウェイスト・ピッカーたちは、日々ゴミの山からお金になるものを探し続けます。最貧困層であるスラムの住人にとって、貴重な収入源となっているからです。

ウェイスト・ピッカーのいる国は多い

ナイロビ同様ゴミ処理が追いつかないカンボジア。ウェイスト・ピッカーたちが、ペットボトルや空き缶などの資源を集めてお金にしています。ただし、最終処分場でゴミを集めるには、少々料金が必要なのでご注意くださいね。

なお、近年カンボジアで資源の価値が下落。そのためか、以前に比べてウェイスト・ピッカーの数も減ってきたとか。

もちろん、ウェイスト・ピッカーのいる国はまだまだたくさんあります。ベトナム、フィリピンなど、世界的な広がりを見せています。フィリピンではゴミの山が崩れ、ウェイスト・ピッカーたちが100人単位で犠牲になるという痛ましい事故も起こったとか。

ゴミをあさらないと生活できない貧困層の問題。ここから解決しなければ、ウェイスト・ピッカーの問題は解決しないかもしれませんね。

ゴミ処理場に、なんと2万頭の豚が放牧?

ゴミ処理場と聞いて思い出すのはどんな場所ですか?ゴミを燃やしたり、粉々にしたり、ゴミを処分する所だと思いますよね?なのに、思いがけない生き物がいるものですね。

巨大処理場の生ゴミが豚のエサに

なんと、ケニアのゴミ最終処分場では、1万頭から2万頭の豚が放牧されているというのです。その処分場とは、首都ナイロビにあるダンドラ処分場。50ヘクタールもの巨大処理場です。

大量の生ごみを処分しきれず、豚たちの餌にしてしまう。そんなゴミ処理方法もあるんですね。まさに驚きの方法です。

ちなみにこのケニア、生産現場では規格外の生産物があふれ、大量に廃棄されています。これがまた、ゴミ増加の大きな原因となっているのです。ある野菜生産者は、毎週十万トン単位で野菜を捨てているとか。

もちろん、まだ食べられるゴミを減らそうと立ち上がり、奮闘する団体もあります。

日本でも、「フードバンク」という言葉をよく耳にするようになりました。捨てられる運命の食べ物を農家などから回収し、児童擁護施設や避難所などに届ける活動をしている人々もいます。ゴミを出さない取り組みも、ゴミ問題解決にとっては非常に大切なんですね。

ゴミがアートに変わる!美しいリサイクル法とは

ゴミのリサイクルは、今や世界的な取り組みとなっていますよね。その中でも、最近は一風変わった美しい取り組みも見られるんです。さあ、どんなものでしょうか?

サンフランシスコ市:ゴミ仕分け場所に集まるアーティストたち

アメリカのサンフランシスコ市には、通称「ザ・ダンプ」と言われるトランスファーステーション、つまりゴミの仕分け場があります。そこになんと、アーティストたちが集まってくるというんです。一体なぜなんでしょうか。

なんと、仕分けされたゴミを、創作の材料にするためなのです!そのために設けられたスペースなのです!

市が4つのR(Reduce、Reuse、Recycle、Rot)を推進しているのですが、その中のReuse(リユース)に当たる取り組みです。

木材で作ったクマ、プラスチックボトルで作った涙の形、今までにいろいろな芸術作品が作られているんですよ。ちなみにその涙の形、地球の流す涙を表すとか。地球がもう2度と涙を流さないよう、リサイクルに取り組んで欲しいものですね。

ちなみに、ビーチに流れ着いたゴミを拾い芸術作品を作るなど、ジャンク・アートの波はどんどん広がっています。ゴミを使ってマリリン・モンローややアインシュタインなどの顔を描くアーティストも、話題になりましたね。

リユースという目的だけでなく、悪化するゴミ問題に警鐘を鳴らす意味でも、意義のある取り組みと言えそうです。

さて、ちょっと変わったゴミ問題について見てきましたが、いかがでしたか?ゴミ収集車が毎日のように来てくれて、ゴミの処分をきちんとやってくれるのが当たり前だと思っていませんでしたか?

ゴミ収集のありがたみを感じつつ、郷に入っては郷に従え。自治体のルールを守ってきちんとゴミ出しをしたいものですね。そしてあわよくば、私たちもゴミでジャンク・アートを楽しむ、なんていうのもステキですね。

〈参考〉
http://www.cjc.or.jp/j-school/c/c-8-6.html
http://www.recycledesign.or.jp/rd/pdf/rd255.pdf
http://www.soumu.go.jp/main_content/000063256.pdf
http://www-cycle.nies.go.jp/magazine/kenkyu/20110221.htm
http://open_jicareport.jica.go.jp/pdf/12005435.pdf
http://open_jicareport.jica.go.jp/pdf/12265906.pdf
https://www.google.co.jp/search?q=nairobi+waste+disposal+facilities+pigs&rlz=1C1GGGE_jaJP369JP376&oq=nairobi&aqs=chrome.0.69i59j69i57j0l2j69i60j69i61.1069j0j7&sourceid=chrome&ie=UTF-8
http://www.cjc.or.jp/study/world_recycle.html
http://www.cjc.or.jp/j-school/c/c-8-8.html
http://2hj.org/problem/foodbank/

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